編集部からのお知らせ

秋木真×しゅー スペシャル対談「怪盗レッドができるまで」第3回





怪盗レッドが始まってから、今年で10年。
みんな、いつも応援ありがとう!今回は、この特設ページで、
作者の秋木真さんと、イラストレーターのしゅーさんに、
「怪盗レッド」の舞台裏について、たっぷり話してもらおうと思います。
毎週、更新されるので、楽しみにしていてね!




少年探偵・響の、誕生秘話!?


ところで、秋木さんとしゅーさんのコンビでは、もう1シリーズ「少年探偵 響」も、あるんですよね。
「響」といえば、当然、怪盗レッドの永遠のライバル、白里響が主人公です。
でも、シリーズが始まったころには「なぜ響シリーズを書きはじめたの?それより、レッドの続きを書いてほしいのに…」という声も、ありましたね。


ちょうどそのころ、「怪盗レッド」シリーズを書き続けるのが、少し苦しくなっていたんです。
イヤになったわけでは、もちろんないけれど…ほら、どんなに好きなものでも、そればかりを、ずっと食べ続けてていると、別の味のものが食べたくなったりするじゃないですか。
書くときには、いつだって絶対、自分が楽しんで書きたいですしね。
それで、気分転換もかねて、ずっとあたためていたラブ・コメディのアイデアから、『黒猫さんとメガネくんの初恋同盟』という本を書いてみました。


みんな、読んだことあったかな…!?


<br> 「黒猫さん」シリーズ、今でもひっそりと、熱烈なファンがいるお話なんですよね。
不器用すぎて、友達から不気味がられちゃう(?)女の子と、そんな女の子を放っておけなくて、ついついめんどうを見ちゃう男の子の、ギクシャクしたラブ・コメディです。
レッドにも響にもあまり出てこない、秋木さんの恋愛シーンが見どころです。きゅんきゅんしますよ~♥


ありがとうございます(笑)。
「黒猫さん」のシリーズを、2冊書いてみて、いくつかの作品を入れ替わりに書いていたほうが、新鮮な気持ちでレッドシリーズに向き合えるなと、はっきりわかりました。
それで、担当さんと相談して「別のシリーズをたちあげましょう、せっかくだから、レッドとはまた違うファンをつかめる主人公にしましょう」ということになったんです。


そのときのアイデアでは、たしか、ファンタジスタが主人公っていうのもありましたよね?


そうです!
でもそうすると、シリーズが2つとも怪盗になってしまうので、気分転換にはならないなって(笑)、残念ながらボツに…。
今でも、作品としてはアリだと思っているんですが、書いている時間がないんですよね。
体が、あと2つぐらいほしいです(笑)。


それで、もう1つシリーズをやるなら、やっぱり「探偵モノ」がいいんじゃないかということになったんですよね。


探偵モノなら、主人公は、響しかいないと思いました。


えっ、でも、響は読者から嫌われていたんじゃ…?(笑)


いや、そのころにはだいぶ、響ファンも増えてましたよ!(笑)
それに、レッドシリーズでは、かなり大人っぽい響くんだけど、小学生時代のお話にしたら、きっと新しいヒーローになるはずって思いました。
しゅーさんには、響の外見を、かなり主人公キャラらしく、リニューアルしてもらって。
そうしたら、レッドファンだけでなく、「響」シリーズのファンも、どんどん増えていったんですよね。よかった~!


レッドの16巻で、響を主役クラスでかつやくさせられたのは、「少年探偵 響」シリーズのファンの、みなさんの応援のおかげだと思ってます。
ぼくのファンは、なんとなく、レッド派か、響派か、どちらかに分かれている気がしますね。
せっかくなので、両方のシリーズを読んでもらえると、作者としてはうれしいです。
アスカや響以外にも、七音が「レッド」シリーズに出たり、琴音さんが「響』シリーズに登場したりと、キャラクターがクロスして登場するので、そこらへんも楽しんでもらえるように、工夫して書いてます。


「響」シリーズの七音が「レッド」に登場したり…


高校時代の琴音さんが「響」シリーズに登場したり!





第2部クライマックス!? 物語は新章へ――!?


レッドシリーズは、これまで読者さんには言ったことはないですけど、1~10巻までが、第1部。
11巻から、この12月に発売される17巻が、第2部ーーというふうに、区切り目があるんですよね。


はっきりとうたってはいませんけど、11巻目からアスカたちが進級して、奏という謎めいた後輩と、ラドロという組織が絡むという新展開にしました。
その第2部のクライマックスが、17巻です。
11巻からずっとあった、いろいろな謎の真相が、一気に明らかになります。
読みごたえのある1冊になってるんじゃないかな…。



ぼくも17巻の原稿を読んで「だからあのとき、ケイは、ああしていたのか!」とか、驚いたところがいっぱいありました。
読者のみんなにも、きっと楽しんでもらえるんじゃないかな!


あのナゾも…このナゾも!!

あのナゾも…このナゾも!!

あのナゾも…このナゾも!!

あのナゾも…このナゾも!!

あのナゾも…このナゾも!!

あの謎も、この謎も…!17巻で、明らかにされます!!
それから!
なんと言っても気になるのは、新キャラの登場ですよね….



いったい、この人が何者なのか?読者のみんなに、早く17巻を読んでもらいたい…!!


重要なキャラクターですよね…デザインにも力が入りました。
この人が、18巻以降に、どんなふうに物語にからんでいくのか、ぼくも楽しみです。
絵を描くために、ぼくは少しだけ設定を教えてもらっていますが、かなり期待しています。


「怪盗レッド THE FIRST(ザ・ファースト)」を書き終えたら、続けてすぐに、レッド18巻を書くつもりなので、もうちょっと待っていてください!



ついに、最新作のタイトルが発表!!


あっ!今、みんな気づきましたか!?
秋木さんの言葉に、読者のみんなには初耳の題名が出ましたよ?


はい、「怪盗レッド THE FIRST(ザ・ファースト)」というのが、今書いている本のタイトルです。
レッド10周年の記念の本です。


「ザ・ファースト」って、「初代」という意味ですよね。っていうことは…?


はい、「初代」怪盗レッドーーつまり、アスカとケイのお父さんである、翼・圭一郎・美華子のお話です。
もちろん、大人の3人ではなくて、彼らが小・中学生時代の物語ですよ(笑)。


レッドの1巻に「アスカとケイは代々、怪盗をしている家系で…」というエピソードが出てきてますよね。
ってことは、アスカとケイを怪盗として仕込んだお父さんたちは、どんなふうに「怪盗レッド」を始めたんだろう?
「初代」ってことは、その前の彼らは、何者だったんだろう…とか、根本の設定にかかわるような色々な謎が、たくさん明かされるんですよね!
これはもうね、レッドファン必読!!!ですよ。
さすが10周年企画!です。私もすごく楽しみ!


「怪盗レッド THE FIRST(ザ・ファースト)」の絵も、今、次々と描いてます。


じつは、もう何枚か、イラストを頂いてるんですよ…!
この、レッド10周年特設ホームページで、少しずつ公開していくので、みんな、楽しみに待っててくださいね!



次の更新が、いよいよ、この対談の最終回!
「スペシャル対談 怪盗レッドができるまで 第4回」では、単行本「怪盗レッド THE FIRST(ザ・ファースト)」について、さらにくわしく。
そしてズバリ、「怪盗レッドの未来」について、聞かせてもらっちゃうよ!
お楽しみに!!



第4回の対談は、12月3日更新!




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