だんだん体が動かなくなっていってしまう難病「脊髄小脳変性症（せきずいしょうのうへんせいしょう）」の母に代わり、6歳で台所にたち始めた昇兵（しょうへい）は、やがて料理人を夢見るように。
しかしある日、自分も母と同じ病におかされていることを知らされる。
どうして——！
どうしてうちだけ——!!
病気によって「火を使うこと」を禁止され、料理人への道をとざされ、部屋にとじこもってしまった昇兵。
そんな彼をふるいたたせたのは、「火を使わずに作れる料理」のレシピをつくる、という新しい夢だった。
火が使えなくても、料理はできる。障がいがあっても、夢はかなう。
レシピにたくした料理人の夢 難病で火を使えない少年
- 発売日 :
- サイズ : 新書判
- ISBN : 9784046318015
- 定価 : 748円（本体680円＋税）
だんだん体が動かなくなっていってしまう難病「脊髄小脳変性症」の母に代わり、6歳で台所にたち始めた昇兵は、やがて料理人を夢見るように。
しかしある日、自分も母と同じ病におかされていると知らされる。
どうして――!
どうしてうちだけ――!!
病気によって「火を使うこと」を禁止され、料理人への道をとざされ、自暴自棄になった昇兵。
そんな彼をふるいたたせたのは、「火を使わずに作れる料理」のレシピをつくる、という新しい夢だった。
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全国で感動をよんだ、勇気のノンフィクション。
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