
父親を亡くした小学6年の真次は、
東京から引っ越してきた。
新しい学校で、
幽霊を見に行ったり、
いじめっ子と戦ったり、
無人島で宝探しをして、
親友ができた!


ところが、太平洋戦争の兵器を作るため、
中学生も毎日、工場で働くことになった。
さらに、日本への空襲がはげしくなり、
爆弾が工場に落とされ、真次たちは……。


植松真次
うえまつしんじ
小学六年生。東京から愛知県の
おじいさんの
家に引っ越してきた。

達男
たつお
背が高くて、けんかが強い。
十人兄弟の五番目。

糟谷学
かすやまなぶ
すばしっこくて、体が軽い。

十郎
じゅうろう
六年一組のボス。
体が大きく、柔道が強い。

前田先生
まえだせんせい
真次の担任。
子ども思いのやさしい先生。
シリーズぼくらシリーズ
『ぼくらの七日間戦争』宗田理による戦争と友情を描いた感動作。
早咲きの花 ぼくらは戦友

- 発売日 :
- サイズ : 新書判
- ISBN : 9784046319296
- 定価 : 792円(本体720円+税)
父親を亡くした小学6年の真次は、東京からおじいさんの家に引っ越してきた。すぐには新しい学校になじめなかったが、幽霊を見に行ったり、いじめっ子と戦ったり、無人島で宝探しをして、親友ができた! ところが、太平洋戦争の兵器を作るため、中学生も毎日、工場で働くことになった。さらに、日本への空襲が激しくなり、多くの爆弾が工場に落とされ、真次たちは……。『ぼくらの七日間戦争』宗田理さんが伝えたい物語。