それは、クリスマスイブのこと。
まずしい家族の子ども、
チルチルとミチルのところには、
今年は、サンタは来てくれないようです。
2人は、自分たちのさびしい部屋のまどから、
となりの家で行われている、ごうかな
パーティーをのぞき見ていました。
「あのケーキは、どんな味なんだろう?」
そんな空想をしていた、そのとき。
2人の前に、おかしな魔法使いが現れて、言ったのです。
「おまえたち、しあわせの青い鳥を
探してきておくれ!」
魔法使いがくれた、ふしぎなぼうしの宝石をクルッと回すと、犬のチロや猫のティレット、おさとう、パン、水や火などの
「ココロ」が、人のかたちになって飛びだしてきました。
チルチル
まずしい木こりの息子。
妹思いで、勇気がある。
ミチル
チルチルの妹。
まだ小さいけれど、かしこい。
フェアリー・ベリルンヌ
となりの家のおばあさんにそっくり。
実はえらい魔法使い。
チロ
チルチルの家の
飼いイヌのココロ。
ティレット
チルチルの家の
飼いネコのココロ。
シュガー
砂糖のココロ。
ファイア
火のココロ。
ヒカリ
光のココロ。
パンさん
食パンのココロ。
おミズさん
水のココロ。
ミルク
牛乳のココロ。