小学4年生の南原有理は、算数が超ニガテな女の子。
次のテスト、ゆううつだな……と思いながら、
学校の準備室の扉を開けたら、
フカフカのカーペットに明るいシャンデリア、
キラキラかがやくフシギな空間が広がっていた。

どうやら、悩みや願いがある子だけがたどり着ける
『ふしぎアイテム博物館』に迷いこんじゃったみたい――。

博物館で、謎めいた美しい館長・宝野ヤカタと、
元気いっぱいな助手のメイに迎えられた有理は、
どんなに難しい計算でも、答えをすぐ教えてくれる
「計算鬼」を借りることになったけど……!?









宝野ヤカタ
たからのやかた
ふしぎアイテム博物館の館長。
人をひきつけるフシギな目をもつ、
謎めいた美女。

メイ
ヤカタの助手をしている少女。
明るく元気で、話しやすい。
いつも白い手袋をはめている。
シリーズふしぎアイテム博物館
博物館のフシギなアイテムで、悩みも願いも思いのまま!……本当に?
ふしぎアイテム博物館 変身手紙・過去カメラ ほか


- 発売日 :
- サイズ : 新書判
- ISBN : 9784046323019
- 定価 : 792円(本体720円+税)
あれ? キミ、ふしぎアイテム博物館に用があるの?
悩みがある子の前に、博物館につながる扉はあらわれる。
扉の向こうは、心ときめく魅惑の空間!
とっておきのアイテムがたくさん展示されてて、
謎めいた美しい館長・宝野ヤカタと、
元気いっぱいな助手のメイが出迎えてくれる。
どんなに難しい計算でも、答えをすぐ教えてくれる「計算鬼」、
過去をうつす「過去カメラ」、好きな人との縁を繋ぐ「縁ジェルちゃん」――。
どれも、すごく便利そうだけど、使う時には気をつけて。
良いことばかりが起こるとはかぎらないからね――。