編集部より
つばさ文庫編集部でお手伝いしているくま【つばくま】が、今月スタートの『星にねがいを!』をひとあし先に読んで、読書感想文をお届け!
【つばくまより】
こんにちくま。つばくまだくまよ♪ これまでの読書感想文はよんでくれたくま? どきどきわくわくする新シリーズがはじまるくまから、つばくま、こんげつも読書感想文かいたくま。つばくま太鼓判(たいこばん)のと~ってもおもしろい本くまから、ゼッタイよんでくまよ~。

『星にねがいを!』を読んで つばくま
つばくま、ヒヨちゃんとおともだちになりたくなったくま!
ヒヨちゃんっていうのは、この本の主人公で、
おまじないがだーいすきな、小学5年生のおんなのこくま。
ヒヨちゃんは、とつぜんあらわれた魔法のノートを使って、
ビヨビヨしゃべる使い魔の青い鳥・ビヨスケといっしょに、
みんなの願いごとをかなえることになったんだくま。
ヒヨちゃんは、まわりのおともだちをしあわせにしたい! っておもって行動するくま。
たとえば、ようちえんからの大親友・冴(さえ)ちゃん。
おなじくおさななじみの・真(しん)くん。
ときにはケンカしちゃったり、
なにを考えているんだろう? ってわからなくなっちゃったりするけれど、
それでも大切なたいせつな人っておもってるくま。
だから、おともだちのためには、
クラスメイトにうまくなじめなかったり、
おまじないがむずかしそうっておもっても、
めげずに笑顔でがんばるんだくま。
ヒヨちゃんは自分のことを「空気読めない」「女子力ない」っていうくまけれど、
とってもとってもカッコいい、すてきなおんなのこだったくま。
だから、つばくまはヒヨちゃんみたいなおともだちがいたらすてきっておもったくまよ。
みんなにはそんなふうに、たいせつにしたい人はいるくま?
だいすきなおともだちのことをおもい浮かべながら読んでほしいくま!
