編集部より
つばさ文庫編集部でお手伝いしているくま【つばくま】が、
今月発売の『100億円求人』を読んで、読書感想文をお届け!
【つばくまより】
こんにちは! つばくまくま~~!
あのね、つばくま、きょうは「つばさ発の単行本」角川つばさBOOKSの本をよんでみたくま♪
『100億円求人』
を読んで つばくま
100億円あったら、きみならなにするくま?
このおはなしの主人公・高橋くん。
小学4年生のとき、
顔も名前もわからない、住む場所もかよう学校もちがう3人と、
ネットでであって「人生をちょっぴりマシにする」ある作戦を決行するくま。
めちゃくちゃキケンで、ワルいオトナ・本郷のもとにあるとウワサされる
「なんでも願いがかなう場所」へのカギ――「玉枝」をゲットする作戦くま。
あとちょっとで成功!
ってところで、失敗して、
首に〈監視デバイス〉をまかれちゃったくま!
この”首輪”はね、ちょーヤバくて、
自分ではぜったいはずせなくて、
ボタンひとつで「ドカン!」と爆発しちゃうハイテクな機械なんだくま。
そんな首輪をはずすために必要なのは「100億円」!!
……って、ぜったいムリくまよ!?
親も学校もたよれない。
監視されているから、仲間だったほかの3人にも、もう会えない。
そんな生活を、4年。
中学2年生になった高橋くんは、
夏休みがはじまる前日の、一学期の最終日、
ちょっぴり特別なかえり道で、
目のまえに【報酬:100億円】って書かれた
「おしごと募集の情報」=求人を見つけるくま。
ど、どうするくま? 高橋くんは参加しちゃうくま??
――そんな状況におかれたら、
きみならどうするくま……?
その仕事、大胆不敵で前代未聞。
いどむは「そろえば最強」の、ぜんぜんフツーじゃなくて、ヤバい4人組!
高橋くんたち4人は、夏休みのバイトで「100億円」をゲットして、
首輪をはずして、ヤバい人生から「逃げ切る」ことができるくまか――!?
バトルもアクションも、クールな頭脳戦もてんこもりで、とにかくたのしい本だったくま!
一冊でこんなにハラハラドキドキできちゃっていいくま?
あとね、さいごの1ページまで完全に予測不可能で、
つばくま、読み終わったとき「えっ? えっ??」ってびっくりしちゃったくま♪
みんなは途中で、見ぬけたくま~? つばくまにおしえてくま!