編集部より
宗田理さんの「ぼくらシリーズ」が40周年をむかえました。
1985年4月10日に『ぼくらの七日間戦争』が
刊行されてから、40年目を迎えました。
角川文庫、つばさ文庫を合わせた累計部数は、
2000万部を超える超人気シリーズです。
1980年代から時代は変わっても、
10代を中心に圧倒的支持を得て、読まれつづけています。
現在まで、先生や親、子どもたちと、
世代を超えて愛されつづける「ぼくらシリーズ」。
これまでに、実写映画やアニメ映画、コミカライズ、舞台と、
さまざまな形で多くのメディアミックスを果たしてきました。
40周年を迎えることになり、
宗田理さんからメッセージをいただきました。
【宗田理さんからのメッセージ】
社会を取り巻く環境は、『ぼくらの七日間戦争』を
書いた40年前から大きく変わったけれど、
子どもの本質は変わっていない。
いつの時代も子どもは、悪い大人をからかって、
おもしろおかしくやっつけることが好きなのだ。
新しい時代を作るのは子どもたちだ。
いまの小・中学生が大人になるころ、
世界はどうなっているだろうか。
未来を想像することはとてもおもしろい。
大人の考える常識を軽々と
飛びこえていく子どもたちを
これからも書いていきたい。
2024年4月1日 宗田 理
つばさ文庫で1番売れている本
『ぼくらの七日間戦争』内容紹介
明日から夏休みという日、東京下町にある中学校の
１年２組の男子全員が姿を消した。事故？ 集団誘拐？
じつは彼らは廃工場に立てこもり、ここを「解放区」として、
大人たちへの“反乱”を起こしたのだった！
女子生徒たちとの奇想天外な大作戦に、
本物の誘拐事件がからまり、大人たちは大混乱！
息もつかせぬ大傑作エンタテインメント！
ぼくらシリーズ最新作
『ぼくらのイタリア（怪）戦争』内容紹介
友だちを助けるため、ヨーロッパへ！
最大の危機の立ち向かう超大作！
「七日間戦争」の次に読んでもおもしろい！
仲間がいれば、できないことはない！
100秒でわかる！ぼくらシリーズ公式動画
